町田市で戸建賃貸住宅を建築したいという方からご相談がありました。
建築地を教えてもらうと、区画整理地にあり地区計画で150平米の最低敷地面積が規定されているエリアでした。
土地の面積が約250㎡だったため、建物は1棟しか立てることができず、戸建賃貸1棟では敷地が大きく余ってしまうような土地でした。
戸建て賃貸が建てたいというオーナー様のご希望と土地をより有効に活用するという目的を果たす折衷案として
当社では戸建て賃貸風のテラスハウス(1棟2戸の連棟式)でご提案しました。
通常のアパートと違う点は、なるべく住戸の繋がっている部分を少なくし、尚且つつながっている部分もクローゼットなど
音の問題の無い部分にすることで、アパートで嫌われる音の問題をクリアしました。(住戸連結部分が全体の2分の1以上であれば行政の審査はクリアできます。)
下が間取り写真です↓
1Fの連結部分は物入れ部分で連結させています 2Fは完全に分離した作りとなっています。
またこちらは別の施工案件です ↓
こちらは1Fも2Fも1部だけ連結させている間取りです。
1Fは階段部分と浴室、2Fは物入れ部分のみを連結部とすることで、音の問題もなく
入居者はより戸建て賃貸に近い形での入居が可能になりました。
完成写真です。外観も戸建て賃貸風です。